アートフォトセッション！

光画社スタジオを離れ、京都の「同時代ギャラリー」をお借りして実施する撮影会です

会場となる「同時代ギャラリー」は京都の中心部に位置する「1928ビル」にある、近代遺産建築の美しさとギャラリーの品格の高さでよく知られた施設であり、ご存知の方も多いかと存じます。
今年からギャラリーは同ビルの二階に移転され、これまでの倍近い空間を専有するようになりました。
そのギャラリー空間の南半分を使って行うのが今回の撮影会です。

これまでに内部をご覧になった方もおられると思いますが、近代洋風建築の室内は気品に溢れ、またギャラリーとしての整備もされています。
東西の窓からの光も豊富で、白亜の空間は人物撮影のスタジオとしてとても魅力的なものです。
天井も高く、どの方向にも十分な広さを持ったメイン空間に加えて、小部屋や階段室などちょっと違った情景を持つ空間も付随し、そのすべてを撮影に使って頂けます。

以下のリンクから同時代ギャラリーの公式サイト、また光画社サイトの内部写真などをご参照ください。

※ ギャラリーのオフィシャルサイト ※
http://www.dohjidai.com/gallery/about/
※ 会場内部写真アルバム※
http://www.takoland.com/kougasha/doujidai/

白いスタジオは多々ありますが、本当に一世紀近い年月を経た空間は現代のマンションなどを改装しただけの空間とはまったく表情が違います。
また、ギャラリーとして整備されていますので、他の古ビルとは違って嫌な汚れや余計なものの映り込みもありません。
ギャラリー展示用のライトも完備しており、自然光は東西から豊富に入って午前中から夕暮れまで、様々な表情を活かした作品作りが可能です。

通常は貸ギャラリーとしてのみ営業されている施設であり、これまで撮影などへのレンタルはされていません。
また、レンタルフィーもかなり高額で、様々な意味で撮影会などにお借りするのは困難な施設です。
ですが、今回、展示などでのご縁が重なり、同時代ギャラリーの新たな空間活用の試みとして、光画社との提携というかたちで撮影会の開催を可能として頂けました。

このたびの撮影会では、このような他に無い空間を十分に活かして作品作りをしていただくべく、光の豊富な昼間に開催、時間も長めにとってモデルは二人、という企画になっております。
作品創作志向の写真作家の皆様、どうか万障お繰り合わせの上、ご参加賜りますよう、よろしくお願い申し上げま